文書管理システム「MyQuick」のバージョン9.2をリリースします
~自動処理機能・システム設定関連の強化~
文書管理システム「MyQuick」の新バージョン(V9.2)を2025年5月より開始します。
バージョンアップの背景
「MyQuick」は文書の登録・検索機能とセキュリティに優れたクラウドサービスで、約950の企業で契約書をはじめとした文書管理業務のDX化に貢献しています。
今後、日本ではさらなる人手不足が予想されます。業務を行う上での電子文書管理の重要性は日々高まっていますが、管理を行うための人材の不足や、日々の業務過多による管理不備が企業の課題となると考えます。
そこで、日々の文書管理のメンテナンスの自動化や、システム管理者が負担なく管理できる機能の追加、セキュリティの強化を行うバージョンアップを行いました。
バージョンアップ概要
AIを利用した検索ワードの補正・関連語の提案を行い、再検索時に簡単に検索範囲を広げることができます。文書のメンテナンスを自動化する機能を追加し、手間の削減を行えます。
ログの出力範囲の拡充やシステム全体の設定範囲を拡充し、これまで以上に細やかなセキュリティ強化や利用者の運用への適応ができるようになります。
バージョンアップ機能
1.検索ワード拡張
Azure OpenAI Serviceと連携し、検索したキーワードの類義語や表記ゆれ、訂正語などの候補を表示します。
検索の際にヒットしない、あるいはヒット数が少ない場合、この機能を利用して簡単に検索範囲を広げることが可能です。
※GPT連携機能はクラウド版限定です。また、プランによっては利用できません。
2.一括処理マクロ
すでに登録されている文書に対して条件に応じた処理を行います。
今回追加したアクションは以下です。
・期間延長(日付の月単位での延長)
※プランによっては利用できません。
3.閲覧・操作ログ
ログの出力機能を強化しました。以下のログを出力可能です。
・文書の閲覧ログ
・文書の操作ログ
・文書一覧ダウンロード/文書一括ダウンロード操作ログ
4.ビューアの透かし設定
ビューアに透かし文字を入れられるようになりました。
透明度や表示文字の指定が可能です。
※プランによっては利用できません。
5.画面から変更できる設定の拡張
画面から変更できる設定を拡張しました。
・簡易メニューの表示有無
・サイドメニューのメニュー表示設定
・パスワードポリシー設定
・文章登録時に関する制御
・文書詳細表示に関する制御
など、様々な設定が画面から行うことができます。
その他のバージョンアップ内容はこちらをご覧ください。
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